ア | イ | ウ | エ | オ |
カ | キ | ク | ケ | コ |
サ | シ | ス | セ | ソ |
タ | チ | ツ | テ | ト |
ナ | ニ | ヌ | ネ | ノ |
ハ | ヒ | フ | ヘ | ホ |
マ | ミ | ム | メ | モ |
ヤ | ユ | ヨ | ||
ラ | リ | ル | レ | ロ |
ワ | ヰ | ヴ | ヱ | ヲ |
ン |
A | B | C | D | E |
F | G | H | I | J |
K | L | M | N | O |
P | Q | R | S | T |
U | V | W | X | Y |
Z | 数字 | 記号 |
計画細胞死。正常な細胞は、成熟分化すると、自動的に死ぬようにプログラムされている。これをアポトーシスという。
分かりやすい例として、オタマジャクシからカエルへ変わる際に尻尾が無くなる現象が挙げられる。アポトーシスによって尻尾の細胞が死ぬため、尻尾がなくなるのである。
また、人間の手の指も、胎児期は水掻きのようなものが付いているが、アポトーシスによって細胞が死んで行くため、生まれるまでには5本の指にきちんと分かれることになる。
これらは全て計画細胞死であり、細胞の死に方(いうなれば自殺)は、あらかじめプログラミングされた手順に従う。よって、必要な部分で死んだりはしないし、逆に不必要な部分で生き残ったりもしない。
生物がこのような機構をとるのは、いくつかのケースがある。
一つは生体防御である。ウイルスに感染した細胞が自殺することで更なる感染を防ぐことができる。
もう一つは生体形成だが、指が5本に分かれるために、まず大まかな形を作っておいて、後から細かく修正するような仕組み、ともいえる。
コメントなどを投稿するフォームは、日本語対応時のみ表示されます