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Linuxが起動時に計算し、表示する、CPU速度の指標。
厳密性はないが、Linuxカーネルは起動時に必ず計算し、そして画面があるコンピューターなら結果を画面に出力する。またカーネルログにも記録するため、dmesgコマンドなどで確認することもできる。
正確な処理速度を求めるものではないので、発案者のLinusは、これにBogoMIPSと命名した。Bogoとは、偽物を意味するBogusに由来する造語である。
kernel/init/calibrate.c に処理がある。
実際にはCPUごとに実際の処理が用意され、この処理から呼び出される。そしてその各処理内では、CPUに応じて、ループ処理で単純な計算を実施する。
計算に使う命令はCPUごとに変わるが、実質的には次の処理を指定回数ループで実施し、その時間を測るだけである(例はx86風)。
delay_loop: dec eax jnz delay_loop
2命令なので、これを50万回ループさせると計100万命令となる。この処理時間を秒で割れば、MIPS(100万命令毎秒)らしきものが得られる、という単純な話である。
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