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オペランドが2個ある命令のこと。
8ビットMPUや、CISCの16ビットMPUなどでは、演算命令はよく2オペランド命令である。
演算対象が二つあり、結果は元の演算対象が格納されていたレジスター等を上書きして返すような動作をする。
「a=a+b」を実行しようとした場合、次のようになるだろう。
ADD a, b
aとbを加算し、答えをaに返す。このため元のaは保存されない。
保存的な演算「a=b+c」を、2オペランド命令のみで実行しようとした場合、次のようになるだろう。
MOV a, b ; aにbを代入 ADD a, c ; aにcを加算
命令数が増え、その分処理に時間を要するようになるが、保存して演算することも可能であることが分かる。
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