診療科

読み:しんりょうか
品詞:名詞

単に科ともいい、診療の分野分けのこと。

目次

大まかには、次のような科に分けられる。

なお、大きな病院では各科と独立し、そして各科が独立に重複して持っても無駄となるものを集中化するために「中央部門」などの部署が存在する。

競争状況

現在の日本は、死にそうな患者が搬送されて病院で死ねば、医者が訴えられる時代になってしまった。

このため医師免許を取得した若い医師も、危険な科を避けるようになり、人の死ににくい科が人気となっている。

  • 過当競争
    • 眼科
    • 精神科
    • 美容外科
    • 皮膚科
    • 耳鼻科
  • 辛うじて生存(将来は不明)
    • 放射線科
    • 整形外科
    • 婦人科
    • 内科
    • 泌尿器科
    • 外科
    • 麻酔科
  • 崩壊
    • 救命救急
    • 小児科
    • 産科

科の医師 過不足状況

これから医師になりたい人への混雑状況(科別人気上位10位)。

順位は、2000(平成12)年の主たる診療科名の医師統計により、1994(平成6)年からの増加数の高い順から並べる。括弧の内は総数。

  1. 内科 3433 (74539) ‐ この科は不足中
  2. 整形外科 2375 (17952) ‐ 人数的には適量
  3. 眼科 1886 (12060) ‐ 既に過剰。将来は更にあまる
  4. 精神科 1549 (11063) ‐ 既に過剰。将来は更にあまる
  5. 麻酔科 1068 (5751) ‐ この科は不足中
  6. 泌尿器科 902 (5726) ‐ この科は不足中
  7. 皮膚科 867 (7360) ‐ 少しあまり気味
  8. 小児科 810 (14150) ‐ この科は全く足りていない
  9. 胸部外科 717 (3308) ‐ 人数的には適量
  10. 耳鼻咽喉科 705 (9153) ‐ 少しあまり気味
該当する部署
中央部門

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