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乳糖分解酵素。ラクトース(乳糖)をグルコース(葡萄糖)とガラクトースに分解する。
特になし。
人間の場合、ラクターゼは幼児のうちは誰でも持っていて、母乳の消化に使われる。
しかし白人を除く多くの人種(東洋人、黒人、ネイティブアメリカンなども)の約8割以上は、成長するにつれラクターゼの発現がなくなり、乳糖を消化できなくなる。
こうなってから乳糖を摂取すると腸管を刺激するようになり、乳糖の摂り過ぎは下痢などの原因となってしまう。これを乳糖不耐症という。
白人の場合は1割以下しかラクターゼの発現がなくならず、成人でも乳糖を分解し栄養と出来る。
白人以外で離乳時に酵素発現がなくなるのは、母親に依存し続けようとする戦略を排除するためだとする説がある。これが正しければ、自然界では栄養にならない→餓死となるので、それなりの淘汰圧が存在しただろう。
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