原子炉のタイプの一つで、減速材による分類の一つ。減速材と冷却材に軽水、すなわち単なる水を使うもの。
軽水炉は、原子炉としては最も運転基数が多く、世界の主流となっている。
大きく沸騰水型原子炉(BWR)と加圧水型原子炉(PWR)に分けられる。これは、冷却材の軽水が沸騰しているか沸騰していないかの違いである。両者は燃料の濃縮度や燃料被覆管の材料などが違っている。
日本には両方の軽水炉があり、東日本ではBWR(沸騰水型原子炉)、西日本ではPWR(加圧水型原子炉)が主流となっている。
燃料には、一般にはウラン235の割合の多い濃縮ウランを用いるが、たまにMOX燃料を使うこともある。
ウランを使う場合、沸騰水型では燃料に2.2%濃縮二酸化ウラン(UO2)、加圧水型では3%濃縮二酸化ウランが一般に用いられるようである。
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