血糖値が高くなる病気。
血液検査によって容易に検査できるが、症状は無症状が多く、健康診断や人間ドッグで偶然発見されることが大半である。
現在、日本人には予備軍を含めると1300万人も、患者ならびにその疑いのある人がいると言われている。
基本的な発病メカニズムは、膵臓より分泌されるインシュリンの作用低下から高血糖となり、そして糖尿病となる。
遺伝によるもの、自己免疫の暴走のほか、運動不足、脂肪の過剰摂取、などが罹患の原因と考えられている。
糖尿病は様々な慢性合併症を生じる事が知られている。自覚症状には、次のようなものがある。
また糖尿病によって、次のような障害(障礙)を併発する。
糖尿病は、次の四種類に分けられている。
最も多いのは2型であり、生活習慣病と密接な関りがあると考えられている。
正常時でも、尿には10〜30mg/dlの葡萄糖の排泄(排出)がある。多くの試験紙の感度は30[mg/dl]以上なので、(±)以上は異常と考え精密検査が必要となる。
しかし、名前に反して、尿検査での判断は簡単ではない。尿に糖が出れば精密検査だが、しかし尿に糖が出たとしても、それだけでは必ずしも糖尿病とは診断できないからである。
糖尿病の検査は糖負荷検査といって、空腹時に糖を摂り、一定時間毎に血糖値などを計測することで、初めて糖尿病かどうかが診断されるからである。
健康診断では、血液と尿の成分をみる。尿糖は尿検査で、それ以外は血液検査である。
一般健康診断では空腹時血糖/尿糖と、HbA1cのみ調べる。それ以外は糖尿病の検査などをする際に行なう。
なお、糖尿病かの診断は、血糖値とHbA1cを使う。尿検査での尿糖の値は糖尿病の判断基準ではない。
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