精米歩合

読み:せいまいぶあい
品詞:名詞

玄米に対する白米の重量パーセント(重量の割合)。例えば、精米歩合60%とは、40%を磨いた(精米した)ことを意味する。

目次

市販の白米ではあまり表示されていないが、日本酒においては重要な指標として表示されている。

また米の場合、「削る」のではなくて「磨く」と表現される。

通常食べる白米の場合、精米歩合は90%前後で、つまり10%が磨かれて米糠となっている。

吟味した材料で念入りに醸造することを「吟醸」というが、そのうち、特に精米歩合が50%以下の日本酒は「大吟醸」と呼ばれる。

日本酒の場合は精米歩合60%程度はありふれており、中には35%、凄いものになると9%などという大吟醸もある。その昔は、山田錦の精米歩合35%に協会9号酵母を使った日本酒がもてはやされていた。

用語の所属
日本酒

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