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米の味の評価として使われている、代表的な食味官能試験。
1971(昭和46)年産米から実施されるようになった。
以来、全ての米ではないが、地域ごとに様々な品種について、食味試験が実施されている。
現在は「複数産地コシヒカリのブレンド米」を基準米として設定し、この食味との比較で採点する。
美味いものから順に、次の評価となる。
簡単には、原則として、特Aは美味い〜普通、Aは我慢できる下限≒美味しくない、A'/B/B'は不味くて食えない、と判断できる。
ここから分かるように、この採点では米の美味さは全く分からず、評価として何の役にも立たない。
新潟県産コシヒカリは当然「特A」が毎年付けられているが、それより美味な富山県産コシヒカリには「A」しか付かない、明らかに不味い昨今のブランド米に「特A」が付きやすいなど、説明のできない不可解な評価が続いている。
また、不味い米は、正直に「不味い」と分かるよう採点を見直して表記するべきだと思われるが、それだと色々とトラブルになったり団体の収入が減ったりなどして大変なのだろう。
そのため、特Aとそれ以外しかないような中途半端で何の役にも立たない評価に成り下がったと言える。そもそも明らかに美味しくない基準米の評価が「A'」に設定されているという時点で、程度が知れるとも言える。
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