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ヒルガオ科の不耐冬性一年草。俳句では秋の季語。牽牛花、蕣。
古い分類法での階層構造は次の通り。
原産地は不明。
日本には、支那の唐から遣唐使が種を持ち帰りもたらされたとされる。元々は熱帯の植物のため、支那南部から東南アジアが原産かとみられていた。その後アメリカ大陸が原産ではないかと考えられるようになったが、伝搬方法が証明されていないようである。
つる性で、上に伸びるために何らかの支え(棒や他の植物)が必要である。
葉は独特の三つの尖がりのある「山」の字の形をしており、これを三尖形という。
花期は真夏で、花は円錐型である。花びらが全て繋がった合弁花であるが、花弁数を数える時には「5枚」とする。中央に、めしべ1本、おしべ5本を有する。
花期が終わると、茶色い薄い袋(殻)に収まった種子が作られる。
日本では、夏の観賞用植物として日本中に広まっている。「朝顔」という言葉は古いが、万葉集の時代には今の朝顔ではない植物を指していたらしい。
日本で一般的な種は、真夏に咲き、しかも成長が早いことから、大昔より「夏休みの自由研究・観察」の題材であり、観察日記は小学生の頃、誰しも経験がある夏休みの宿題の定番である。また、朝顔の花を押し花にしたりといった工作もよく行なわれている。
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