ネオン放電灯工事

読み:ねおん・ほうでんとうこうじ
品詞:名詞

電気工事のうち、ネオン放電灯の工事をいう。

大きく、1000V(1kV)以下と、1000V(1kV)を超えるものがある。第二種電気工事士の試験では主に1000V(1kV)を超えるものが出題される。

次のような材料を使って工事をおこなう。

  • ネオン管 ‐ 工事の主役であり目的
  • ネオン変圧器 ‐ ネオン放電灯のための高電圧を作る変圧器。二次側は15kVなどの電圧が出力され、また外箱はD種接地を施す。
  • ネオン電線 ‐ ネオン管とネオン変圧器を結ぶ電線。コードサポートという碍子で固定し、電線相互の離隔距離は6cm以上とする
  • チューブサポート ‐ ネオン管を支持する碍子。高圧で動作するので、碍子で固定する必要がある。衝撃緩衝用のスプリングが付いている
  • コードサポート ‐ ネオン電線を支持する碍子。高圧電線であるため碍子が必要になる。支持点間距離は1m以下にする
用語の所属
電気工事

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