軍用輸送機C141を改造して作られた、空飛ぶ天文台。カイパー空中天文台とも。
この飛行機には高性能な口径36インチ(91.44cm))の赤外線天体望遠鏡が搭載されていて、高度45000フィート(13716m))で観測を行なった。
1975(昭和50)年に運用開始、人工衛星をのぞけば世界初の空中天文台で、1995(平成7)年に運用停止となるまで唯一の存在のままであった。
後継の望遠鏡(天文台)として、NASAとDLR(ドイツ航空宇宙センター)が共同でSOFIAを開発中である。
高い場所まで飛ぶことによって、大気中の水蒸気などで赤外線が吸収されてしまうのを防ぐことができる。
観測は太陽からの赤外線の影響がなくなる夜に行なわれていた。
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