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アメリカNASAの火星探査計画(Mars Exploration Rover Mission)で使われた無人火星探査機の一つで、ローバー2号機。「MER-B」。「オパチュニティー」とも。
当初は90火星日として地表観測に投入されたが、当然ながら延長が繰り返されている。
動く間は使い続けるだろう事は、想像に難くない。
このミッションでは2機が投入され、同じプログラムで動作している。
もう1機のスピリットは、2009(平成21)年5月にエンデバークレーターの直前、「トロイ」(Troy)を通過できず、そのまま身動きが取れなくなりミッションが終了となった。その後はオポチュニティーが1機のみでミッションにあたっていた。
オポチュニティーに与えられた最後のミッションは、このエンデバークレーターに向かうこととされた。最終目的地となるスピリット停止地点は「スピリット・ポイント」と名付けられている。
公式には、マーズ・エクスプロレーション・ローバーB (MER-B)という。オポチュニティーは愛称である。
名前「オポチュニティー」(機会)は、NASAと玩具会社Legoが主催した命名・作文コンテストで、10万人の中から選ばれた当時9歳の少女、小学4年生のSofi Collis(ソフィー・コリス)によって命名された。
ソフィーはシベリアの孤児院で育ち、1歳の時に養子としてアメリカに渡った。彼女の作文で、アメリカが自分にスピリット(気力)とオポチュニティー(機会)を与えてくれたことへの感謝が綴られていたことから、これが探査機の名前として採用されたのである。
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