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イギリスの細菌学者。青黴からペニシリンを発見したことで有名。
ペニシリンは不安定な物質だったため、フレミングは単離することが出来なかった。
しかし発表から10年後、フレミングの論文を読んだハワード・W・フローリー(Howard Walter Florey)とエルンスト・B・チェーン(Ernest Boris Chain)が単離に成功し、夢の薬として実用化した。
この功績により、フレミングとこの二人は、1945(昭和20)年にノーベル生理学・医学賞を受賞している。
ちなみに、ペニシリンの単離に成功したことを知ったフレミングは喜び、早速フローリーとチェーンに会いに出かけたのだが、二人はフレミングが既に死んでしまった過去の偉人だと思っていたので驚いた、という逸話がある。
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