誤乗

読み:ごじょう
品詞:さ変名詞

寝過ごしやうっかりミスなどの理由で、列車に誤って乗ること。旅客営業規則第291条などで手続きが定められている。

目次

間違えて乗ってしまったことが係員に認められれば、間違えて乗ってきた区間を、追加運賃無しで戻ることができる。

このとき、間違えて乗ってきた部分に関しては運賃料金も不要だが、戻るときに特急急行の利用を希望する場合は、戻る分の特急券急行券を購入する必要がある。

また、グリーン券を買い足してもグリーン車を使って戻ることはできないが、誤乗前にあらかじめグリーン券を持っていた場合は、追加料金無しでグリーン車を使って戻ることができる。

間違えて乗ってきた列車が新幹線の場合は、追加特急料金も無しで新幹線を使って戻ることができる。

新幹線の指定席特急券を持っている場合で、指定された列車より早い列車に乗ってしまった場合も誤乗扱いとなり、次の停車駅で降りて本来の列車を待つか、席に余裕があれば、車内で変更扱いをしてそのまま目的駅まで乗る選択をすることになる。

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