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異なる軌間の列車を走行させるために、通常はレールが2本1対であるところ、片側のレールを共通として、もう片方に2本、軌間に応じて敷設された線路をいう。
どちらかを改軌して軌間を合わせることが様々な理由によりできない場合に、このような方式がとられる。
しかし、ポイントが複雑になる、各軌間ごとに線路の中心がずれるためホームや架線、ATS/ATCの地上子の位置に注意が必要となる、共通側でない側は狭いため積雪地帯では間に雪が詰まる、共通側と反対側とで摩耗が不均等になる等、デメリットも多い。
しかしこの方法を使えば、2本の線路を引かずとも、狭軌(1067mm軌道)と標準軌(1435mm軌道)のように、軌間の異なる車両を一つの線路で通すことができるメリットがある。
なお、レールを4本敷くことで摩耗が不均等になるデメリットを排除した四線軌条というものも実在する。
2016(平成28)年3月現在、日本に現存するのは次の4ヶ所のみである。以下、1435mm軌道を標準軌、1067mm軌道を狭軌と記載する。
青函トンネルを含む、青森と北海道を結ぶ区間。北海道新幹線開業に伴い、電圧は25000V交流電化に昇圧。
従来の在来線(20000V専用)は自走できなくなり、複圧対応の機関車で牽引する必要がある。このため、青函トンネルを経由する在来線の定期旅客列車は全廃されることとなった。
電圧は20000V交流電化、標準軌用のATS-Pと狭軌用のATS-Psが併設されている。
かつては、小田原〜入生田駅〜箱根湯本駅が三線軌条で、営業用だった。現在は、入生田車庫への出入庫専用である。
電圧は1500V直流電化。箱根登山鉄道の他の区間は750V電化だが、この区間のために複圧対応車両が使われている。ATSは小田急仕様OM-ATSで両者共通。
総合車両製作所の横浜事業所への出入場用。
電圧は1500V直流電化。ATSが使用できないため、物理的に線路閉塞をする必要がある。
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