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直流モーターで起こる故障の名称。
モーターの回転に伴う振動などで発生する火花が成長して、絶縁されるべき部分が絶縁されない状態を指す。最悪の場合はモーターが再起不能になることもある。
直流モーターの内部にある "整流子" と "ブラシ" と呼ばれる部品が摩耗するときに出る粉が、モーター内部で接触不良を起こしたりすると発生するもので、直流モーターを使う限りは避けて通れない故障である。
そのため、整流子やブラシが必要無い交流モーターの鉄道車両への導入の研究が、鉄道創世期当初から進められてきたが、これが実現するのは1980年代後半の、半導体技術の大きな進歩を待たなければならなかった。
現在の新製車は、ほぼ100%がVVVFインバーター制御などを使った交流モーターで作られている。交流モーターには、整流子やブラシは存在しないため、フラッシュオーバーは起きない。
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