近江鉄道バスICカード

読み:おうみてつどうバスアイシーカード
品詞:商品名

近江鉄道バスのICカード乗車券の愛称。ソニーが開発したFeliCaシステムを採用している。

目次

  • 導入: 2003(平成15)年3月頃
  • カードタイプ: Cタイプ (FeliCa)
  • カード規格: 独自規格
  • ID番号: OM ([O]h[m]i)
  • 導入エリア: 近江鉄道バス
  • 利用者数: 不明
  • 相互利用: 予定なし
  • 運賃支払い機能
    • プリペイド方式によるSF機能
  • カード種別
    • プリペイド券 (無記名式) SF機能
  • デポジット: 500円
  • 会費等: 無料
  • 紛失時: 再発行不可
  • 電子マネー機能: なし
  • その他サービス: なし

近江鉄道バスのうちの、一部路線でのみ利用可能なバスカードである。

なお、バスICカードに定期券はなく、従来通りの定期券が発行されている。

近江鉄道はスルッとKANSAIに加盟しておらず、このためスルッとKANSAIPiTaPaは利用できない。

デザイン

時期により異なるようだが、立命館大学で購入できるものは、立命館大学の「R」が大きく描かれたデザインである。

利用可能地域

近江鉄道バスのうちの、一部路線。

瀬田駅、南草津駅、草津駅から発のバスで、パナソニックや立命館大学周辺を走るバスで利用できる。

利用方法

近江鉄道バスは原則として、後ろから乗車して前から降車し、降車時に精算する可変運賃式である。

従って、乗車時にカード読み取り機にタッチし、降車時にも精算機にタッチして精算する。

販売額

カードは3000円で販売されている。うち500円がデポジットである。

購入時点でプレミアム額が含まれており、3,550円ぶんが利用できる。

チャージ

2015(平成27)年8月3日より、バス車内でのチャージに対応した。朝9時から夕方16時までで、始発時と終点でのみ可能。1000円札のみ、1回5000円まで可能である。ICカードを運転手に渡し、チャージする旨を伝え、機械に紙幣を投入する。

また、従来通り以下でもチャージ可能。

  • 近江鉄道 草津駅前案内所 10:00〜17:00(定期券販売日のみ19:00まで) 土・日祝 休み
  • 近江鉄道 瀬田駅前案内所 10:00〜17:00(定期券販売日のみ19:00まで) 木・土・日祝 休み
  • 立命館大学(BKC) ターミナル内案内所 9:00〜19:30(開校日)/16:00(土曜日)/17:30(休校日) 定休日なし
  • 飛島グリーンヒル ダイワ不動産 9:00〜17:30 水曜日休み
  • 南草津駅前 ロータリー内 ハート・イン 7:00〜20:00 定休日なし

プレミアム額

新規購入およびチャージ時のプレミアム額は、破格の42%還元である。

プレミアム額含む利用可能額は以下の通り。

  • 1,000円積み増し ‐ 利用額1,420円 (+420円)
  • 3,000円積み増し ‐ 利用額4,260円 (+1,260円)
  • 5,000円積み増し ‐ 利用額7,100円 (+2,100円)

従来の回数券(プレミア15%)と比較しても破格の還元率であり、エリアこそ限られてはいるが、エリア内であれば殆どの常連利用者はバスICカードを使う方が得となる。

電子マネー

電子マネーには対応していない。

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