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停止位置を超えて走行した車両を強制的に停止させるための設備。線路の終端に設置される。
鉄道の場合、車止めに衝突するということは極めて希で、実際に衝突するときは事故や故障などの場合が殆どである。
従って、設置される車止めは簡易なものが多く、本気で列車を停止させようというような作りにはなっていないものが多い。
どのような車止めを使用するかは、鉄道会社により様々である。
JRでは、第1種車止めから第4種車止めまで、6種類を制定している。
車庫終端では主に第2種や第4種、検査庫内では第3種Ⅰ号がよく用いられている。
レールの上に砂利を盛ったもの。
レールの上に簡易な器具を設置するもの。
レールをUの字に曲げたもの。滅多に列車が来ないような駅の終端に設置される例が多い。
コンクリートなどで列車の走行をせき止めるもの。
油圧式の緩衝装置を設置したものもある。
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