MUSASHI -GUN道-

読み:ムサシ・ガンどう
外語:Musashi Gundoh 英語
品詞:固有名詞

モンキー・パンチ原作のガンアクションアニメ。全26話。

タイトルロゴ的にはGUN道 MUSASHIと読むように見受けられるが、実際にはGyaOで使われたMUSASHI -GUN道-表記が一般的。

目次

モンキー・パンチが構想に12年も掛けて作られたという触れ込みのアニメだったが、内容はヤシガニの総元締めのような内容になってしまった。具体的には以下の通り。

  1. 究極の作画崩壊。第1話から超低品質で話題になったが、第2話にして早くもヤシガニを上回る悲惨な内容になってしまった。
  2. 作品内容はガンアクションもののはずだが、製作者の銃に対する知識が貧弱で、常識ではありえないガンアクションになってしまった。特に銃の扱いが一般的なアメリカ人はこのアニメを見て爆笑したらしい。
  3. シーンの繋ぎが異常。恐らく製作が間に合わなかったシーンが多数出て継ぎ接ぎが多発したのが原因と思われる。そのため、直前に何も光っているシーンがないにも関わらず「うおっ、まぶしい」と叫ぶシーンがあったりする。この台詞とシーンはあまりにもシュールだったので散々ネタにされ、同人誌即売会の名称にまで採用された。
  4. 日本文化に対する無理解。特に信玄餅の描写が話題になった。

ほとんどネタにしかならない内容であったが、そのあまりの酷さに加え、放映がBS-i(現在のBS-TBS)だけだったので噂だけが一人歩きしていた。そのため、このアニメがGyaOで放映されるというアナウンスがなされると、インターネット界隈では異様な盛り上がりを見せ、いざ放映が始まってみるとGyaOの視聴ランキング上位にランクインしてしまう始末であった。

そこで改めてこの作品を見た人もまた、その内容の酷さに驚嘆したといわれている。

こういった経緯もあって、悲惨な作画崩壊作品のことを表わす言葉としてシュラってるヤシガニガンドレスに加えてムサシが追加されることになったのであった(少し後にキャベツが追加される)。

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