げっちゅ屋

読み:げっちゅや
品詞:会社名

株式会社ゲインズが運営する秋葉原に店舗を構えるエロゲー専門店。

かつてはcomike.comという店名だった。

目次

comike.comと言う店名だったころから通信販売に力を入れている。

秋葉原にある店舗は、秋葉原のゲーム販売店という肩書きが欲しいために作ったようなもので、特に現在の店舗に移転する前は非常に狭く、まさしく猫の額とかウナギの寝床という感じの店であった。また、神田祭になると店舗前の道路が封鎖されて誰も店に入れなくなってしまうのもお約束であった。

かつては大阪や名古屋にも支店があったが、現在は閉店している。

ゲームの情報が徹底的にデータベース化されていて、それがWeb上で参照できる。栄枯盛衰の激しいエロゲー業界の生き字引的な存在でもある。

マスコットキャラクターとして、コムちゃんとミケちゃんの2人がいる。名前の由来は旧店名に使われていたcomikeを前半部と後半部に分けたものである。ただし、コムちゃんはTLDcomから採ったとされる説もある。

ちなみに、コムちゃんは6歳の魔法使いという設定である。エロゲーを売っていていいのかは不明である。

担当声優は初代コムちゃんは長崎みなみ、2代目が望月久代。初代ミケちゃんは和田カヨ、2代目が田村ゆかりである。

キャラクタービジネス

初代と電波ソング

登場当初はコムちゃんとミケちゃんで独自のキャラクタービジネスを展開していた。

初代テーマソング「まじかるブックマ〜ク」を長崎みなみに歌わせたため、すでに電波ソングのシンガーとして有名だった長崎みなみの名をさらに轟かせることになってしまった。そのものすごい歌声により数多くのエロゲーマニアをノックアウトさせ、まさしく伝説となったのである。

続く第2弾テーマソング「春眠暁を覚えずにゃの」では長崎みなみに加えてデュエットに和田カヨを起用した。この歌声もやはりものすごいものであったために、伝説はさらに強固な物となった。その後もこのコンビでテーマソングを何作か発売している。

2代目

2002(平成14)年にコムちゃんが主人公のゲームを発売するということから担当声優が変更された。

声優変更の理由は諸説あるが、ゲームの内容が一般向けであったためエロゲ声優を起用することがためらわれたとか、より広く一般向けにアピールするため当時人気があった望月久代と田村ゆかりを起用することになったというのがもっぱらの噂である。

しかし、コムちゃんの人気はどう考えても長崎みなみに依存していたことは否めず、この声優変更の話に対して初代コムちゃんのファンを中心に失望の声は多かった。

テーマソングの「まじかるブックマ〜ク」も望月久代によって歌い直されているのだが、毒がなくなってしまったということでやはり不評であった。

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