かってに改蔵

久米田康治著、小学館 週刊少年サンデー連載のギャグまんが。

主人公 "勝改蔵" は幼少の頃、天才児と称されていたが、ある日幼馴染の "名取羽美" にジャングルジムから突き落とされ、奇天烈な人格になってしまった。そんな改蔵は高校で瀕死の重傷を負ったところを科学部部長の "彩園すず" に助けられた上、改造人間にさせられた "と、思っている"。そうして科学部に入った改蔵は、部長、羽美、下っ端の "坪内地丹" と共に日夜謎の行為に走るのであった。

ところどころ小学生にはとても理解出来ないマニアックな小ネタが挟まっている(鉄道やゲームなど)。そこがまた人気。

他の作者の著作への突っ込みネタや評価ネタ、パロディなども多い(これは、以前に描いていた "行け!! 南国アイスホッケー部" も同様)。しかもメディアや出版社等の "大人の事情" も関係なく標的にされ、例えば赤松健作品などがネタにされ、赤松健がWeb日記で "久米田の野郎〜" などと書いてしまうことも度々あるらしい(なお、当人の間に面識は無い)。同じ週刊少年サンデーの作家である藤田和日朗(からくりサーカスなどの作者)に至っては、直接名指し&似顔絵(??)で作品中に何度も登場させられ、しかも扱いが常に酷い。この2人は仲が良いらしい。

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