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第一興商が販売している業務用通信カラオケシステムの商品名。
基本的には、cyber DAMシリーズ以降はカラオケ機としての基本機能は殆ど同じなので、新規登録される楽曲はどの機種でも歌うことが可能である。
このほかに、特定用途向けの機種が存在する。
マイナー曲やアニソンなどは少ないが、最も無難であるため人気がある。但し古いアニソンの一部は、JOYSOUNDにすら無いものも登録されている。
VOCALOIDオリジナル曲や東方プロジェクトの楽曲など同人音楽はJOYSOUNDに対して大幅に劣勢。UGAすら映像付きで東方プロジェクトの曲を登録するなどを始めたため、現在DAMは三強の中で一人負けの状態である。
最初のシリーズ。三機種がある。
既に全サポートが終了している。
後継機種。DAM-G128は、シリーズ一機種のみである。
音源の大幅な機能向上により音質を向上させた。仕様書には744音色・同時発音数128音と記載されており、この音源は現役のPremierDAMシリーズまでずっと継承されている。
既に古い機種であり、殆ど見かけられない。
新シリーズ。二機種がある。
前シリーズまでは、背景動画の再生にディスクチェンジャーが必要だったが、全てを内蔵ハードディスクに収録することでこれを廃止、曲の開始を大幅に高速化した。以降のシリーズでも同機能が継承されている。
DAM-G50Ⅱから、DAMシリーズとして初のEthernet対応(100BASE-TX)となった。
このシリーズには、DAM-G50をベースとしたナイト市場(パブ・バー)向けの「DAM-G70」がある。ホテル宴会場向けの「Party DAM」シリーズのうち「Party DAM V」はG70相当である。
DAM-G50Ⅱの後継として登場した新シリーズ。
ブロードバンド環境への完全対応機種。これにより、動画配信や実演奏などに対応した。
f stageは二系統あるマイクを別々に採点処理することが可能で、デュエット曲でも系統ごとに採点できた。この機能はこれ限りで、後継機種Premier DAMには引き継がれていない。
これを著している時点でのDAMの最新機種で、2007(平成19)年発売。二機種がある。
精密採点Ⅱなどに加え、次のような新機能に対応した。
単に歌いたいだけのカラオケマニア向けではなく、よりライトな層へのアピールが目的とされた新機能である。
PV映像はITU-T H.264対応で、PremierDAM用に作られた映像が使われており、画質は業界トップである。
なお、専用CD-Rは受付で800円程度で販売されている。CD-Rは記録用はもちろん、音楽用とも違うようで、市販の音楽用CD-Rは使うことができない。音楽用以上にJASRACへのお布施が上乗せされているのだと考えられる。
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