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陸軍部隊の編制単位の一つ。
旧来においても現在においても、3,000〜5,000名の規模の部隊となる。
長である旅団長には外国では准将が就くが(そもそも 准将 "brigadier" とは「旅団 "brigade" の指揮者」を意味する)、准将という階級の存在しない日本陸軍・陸上自衛隊では階級的には一つ上の少将・陸将補が就いていた。
部隊を派遣したいが、師団全体を動かす程ではない場合などでは、旅団に各種支援部隊を付けて送り出し、これを混成旅団といった。
これは日本陸軍も行なっていたので、ミニ師団の名称に旅団を使うということは、日本としても不自然はなかったと思われる。
陸上自衛隊における旅団はミニ師団のまま変わっていないが、連隊数は師団と同じく4個連隊であり、他の国で言うところの1個連隊ないし4〜5個連隊規模に相当するものは、一つ下の混成団となる。
しかし、陸上自衛隊の師団の兵員数は7,000〜9,000名と各国と比較して元々少なかった。そのため、各連隊の兵員数と支援部隊の規模を縮小する事で、他国と同レベルの兵員数を維持できるのである。
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