発射された弾丸側に残るライフリングの痕。施条痕とも言う。
ライフリングの刻まれている銃から発射された弾丸の表面には、必ず腔内に刻まれたライフリングと凸凹が逆さまになった痕が残る。
この痕はメーカーや銃砲の種別、モデルごとによって異なるのは当然であるが、同一メーカーの同一モデルであっても生産した工場の違いや時期の違い(つまりロットの差)によって微妙に異なる。これはライフリングの製造工程で生じる僅かな誤差によるものである。
この違いを利用すると、銃犯罪が発生した場合で発射された弾丸があまり変形せずに出てきた場合、犯人の使用した銃の出所をかなり絞り込むことが出来る。そのため日本を始めとする各国の警察はライフリング・マークのデーターベースを持っている。
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