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笹子トンネルは、トンネル内はほぼ直線であり、上下線とも2車線で整備されている。
いつの頃からか、休日はトンネル前で1車線に規制し、トンネル内の混雑を軽減するようになっていた。
その理由は定かではなかったが、トンネルの老朽化による事故防止か、または実際に事故が起き火災が生じた時の被害を最小限にするためではないかと噂されていた。
今回の事故は、トンネル自体の崩壊ではなく、天井板が二つに折れて道路に落下したという。枚数にして150枚程度が落下したとされている。
このトンネルは、筒状に掘られた中に、コンクリート製の天井板を天井から吊るす方式で作られていた。天井板は1枚あたり、横5m、奥行き2m、重さ約1.1トンとされる。また、天井板は、トンネルの天井からぶら下げた長さ5.3mの鉄製の棒で支えていたという。
事故現場では9月から10月に掛けて検査したばかりだったが、NEXCO中日本は、棒が何らかの原因で外れた可能性があるとしている。
検査しても数ヶ月で崩壊するというのであれば、これまでの検査方法は、このような事故には効果がないということになる。天井板を全て外し、排気方法なども再考する必要があると言える。
NEXCO中日本は、天井板を全て撤去するという方法を選択した。
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