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ディジタル音楽の著作権保護を目的に、世界各国の企業や団体が集まって設立された業界団体。音楽ファイルの違法な利用を阻止する事と、音楽配信の事業化の促進を主たる目的とする。
Secure Digital Music、つまり「安全なディジタル音楽」を実現することが主たる目的のプロジェクトであり、ここで発議された仕様の通称もまたSDMIである。
何が「安全」なのかといえば、要するに音楽著作権者の利益が損なわれないという意味で安全なのであり、違法なディジタル音楽流通が阻害されるという意味で安全なのである。
SDMIではパソコンにあるデータの扱い方と、パソコンから携帯音楽プレイヤーに転送されたデータのそれぞれの扱い方が決められている。これによると、楽曲は次の四種類に分けられる。
パソコン上での扱いについては、1〜4まで全て自由である。
携帯音楽プレイヤーにおいては、SDMI準拠の製品であれば同様に1〜4まで全て自由だが、SDMIに準拠しない製品は1の楽曲を扱うことができない。
SDMI自身は、暗号化などの技術の標準化は行なわない。SDMIが関わるのはその運用のルール作りである。
従って、実際の暗号化についてはSDMIに参加する各社各様であり、互いのシステムにおいて互換性はないと言うことになる。この扱い方をどのように実現するかは、各社が様々に決め実現している。
具体的な方法は様々だが、例えば再生側と録音側でお互いの認証を行ない、その後SAC(Secure Authenticated Channel)と呼ばれる安全な通信を用いて交信を行なう、などがある。
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