相模

読み:さがみ
外語:SAGAMI 英語
品詞:人名

平安中期の女流歌人。三十六歌仙の一人である。

相模守(かみ)大江公資(きんより)の妻となったためこのように呼ばれることとなった。夫と別れた後、脩子内親王に仕えた。

百人一首に歌が採られており、その歌は「恨みわび干さぬ袖だにあるものを恋に朽ちなむ名こそ惜しけれ」である。原典は後拾遺・恋四・815。

関連する用語
後拾遺和歌集
中古三十六歌仙

コメントなどを投稿するフォームは、日本語対応時のみ表示されます


KisoDic通信用語の基礎知識検索システム WDIC Explorer Version 7.04a (27-May-2022)
Search System : Copyright © Mirai corporation
Dictionary : Copyright © WDIC Creators club