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仏像や神像に対して水を掛ける儀式。
仏像や神像などに水を掛ける行為は、宗教・宗派を問わず、世界各国に見られる。
その目的も様々であるが、多くは、像の埃や汚れを落としたりして清めることを目的とする儀式であり、水を掛ける行為は「お清め」を意味することが多い。
また水は、生きとし生けるもの全ての命の元になる大切なものであり、それをお供えしていたものが、いつしか直接像に掛けられるようになったともされる。
日本では、地蔵や観音、不動尊などに水を掛ける儀式をすることが多い。
全国に、様々な水掛地蔵や水掛不動尊が祀られている。
地蔵菩薩が子供を守るとされることから、子供の無病息災を祈るためのお祭りの一環として、地蔵へのお清めや供養などを目的とした水掛けが行なわれることがある。
また地蔵菩薩が水子供養の本尊であるため、水子を供養するためにも行なわれることがある。これは本来、子供を水子にしてしまった親が水をかぶって「禊ぎ」をするところを、代わりに地蔵に被ってもらうとする説もある。
地蔵への水の掛け方も様々だが、柄杓で優しく掛けるところから、長崎県の水掛け地蔵まつり「江迎千灯籠まつり」のように、容赦なく水を掛け続け、さらに消防用のホースまで持ち出して放水するような豪快な水掛けまでがある。
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