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かつてオリンパスが定義した、一眼レフカメラにおける3つの重要改善点。
具体的には、次の三つをいう。
これが本当に「悪」なのかどうかはともかく、技術で改善可能なこの問題を解決することに技術が投入された。
この三悪を解決し、結果登場したのが、オリンパスの「OM-1」というカメラである。
当時の一眼レフは「重い」「大きい」「うるさい」が当たり前だったが、これらのカメラに対するアンチテーゼとして堂々登場したのが、小型、軽量、静粛な「OM-1」であり、カメラ界に激震をもたらした。
OM-1の設計者は米谷美久(まいたによしひさ)で、オリンパスのOと米谷のMでOMとなったと言われている。
米谷は、「重い」「大きい」は筐体の小型軽量化の達成で実現した。「うるさい」のは、例えばシャッター音で、このシャッター音はシャッター幕の走行音とミラーの上下音からなるが、これらを抑えることで静寂化にも成功した。
カメラ本体だけでなくレンズにも同様の問題が生じうる。
長くて重いレンズは携帯に不便で、日常の撮影には使いにくい。軽量であるほうが使いやすいのは言うまでもない。
また音も、オートフォーカスでの動作音が該当する。現在は超音波モーターを使用した静寂なものが使われる傾向にある(安いレンズは除く)。
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