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1865(慶応元)年生まれ、1957(昭和32)年没のフィンランドの作曲家。
ブルックナーに啓示をうけながら北欧のシンフォニストとしての立場を確立、フィンランドの国民的意識に深く根ざした作品を様々な形で書いていった。
ロシアからの独立の時期に国民意識を煽りつづけたため国民的英雄扱いを受け、一生豪遊できる金額の終身年金を受けながらも作曲活動を続けたが交響曲第7番、タピオラの直後に謎の沈黙に入り、そのまま没するまで20年以上もまったく何の作品をも生み出さない時期が続いた。
交響曲第8番の楽譜がどこかにあるのではないかと言われており、現在でもおそらく捜索が続けられている。エイプリルフールには交響曲第8番の録音リリースの話題がどこからか飛び交うのはご愛嬌か。
代表作は交響曲第7番、交響詩"フィンランディア"など。
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