安来節

読み:やすきぶし
品詞:固有名詞

日本民謡の曲名、およびそれが大衆演芸化したもの。もともとは天保年間に鳥取県境港の芸妓 "さんこ" が歌い広めた "さんこ節" ともよばれた歌で、これが日本海沿岸各地に広まったものが原型とされる。

特に "どじょう掬い" と呼ばれることもある踊りは大いに受けて、浅草や大阪千日前などでは常設館ができるほどに人気のある大衆演芸となった。

今でも酒宴の余興などに素人芸で演じられるほど根強い人気を持っているが、この踊りと歌との関係については諸説あって判明しない。

コメントなどを投稿するフォームは、日本語対応時のみ表示されます


KisoDic通信用語の基礎知識検索システム WDIC Explorer Version 7.04a (27-May-2022)
Search System : Copyright © Mirai corporation
Dictionary : Copyright © WDIC Creators club