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1857(安政4)年生まれ、1934(昭和9)年没のイギリスの作曲家。
父から音楽の手ほどきを受けたエルガーは20歳のときロンドンへ出てヴァイオリンを学ぶが、ヴィルトゥオーゾになる夢も破れて故郷に帰り、ヴァイオリン教師として生計を立てていた。
41歳のとき" エニグマ変奏曲" が初演され、作曲家として評価されるようになった。43歳のころ書いた大規模な合唱曲" ゲロンティアスの夢" はR.シュトラウスなどによって称賛され、エルガーの名声は世界中に広がった。
1901(明治34)年から1914(大正3)年までがエルガーの創作力のもっとも旺盛な期間であった。1908(明治41)年の交響曲第1番は初演後1年間に100回以上演奏されたほほか、行進曲 "威風堂々第1番" はイギリスにおいては第2の国歌としてトリオの部分が愛唱されている。
63歳のとき夫人を失ったのちは孤独になり、14年間におよぶ晩年にはめぼしい作品をほとんど残していない。
和声的にはブラームスやシューマンの流れを汲みながら、ヴァーグナーの半音階的技法に強く影響を受けた。
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