UNIXにおいて、ディスク中の全てを削除するための呪文。バルス。
通常は/binにパスが通っているので、シェルから実行する場合は/bin/は省略できる。
UNIXを長く使っていると、一生に一度くらいは、ついうっかり誤って、このコマンドを実行してしまうとされる。
一般ユーザーであれば被害は最小限だろうが、rootであれば「理論上は」、/を含む全てが消える。
全部消えるというのは都市伝説だが、必要充分には消えるため、再起不能になる。
実際に動作を確認したサイトがある。
rmでは、消えるものと消えないものがある。例えば、プロセスが掴んでいるものは消えない。
また、rmを使うなどの生易しい方法ではディスクイメージに残るという問題?がある。より気合いの入った破壊活動を試したいなら、次のいずれかの方法があるだろう。
ddであれば、プロセスが掴んでいても関係なく、綺麗さっぱり消える。
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