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あるネットワーク規格で決まっているフレームの最大の大きさを超えるフレームやパケット。ジャイアントフレームと呼ぶこともある。
Ethernetの最大フレーム長の1500バイトは、まだコンピューターが非力だった頃に短く決められたものであり、現在ではこの数倍のフレーム長を扱うことに問題はない。
また、ルーターやスイッチはフレームごとに処理を行なうため、フレームが大きければフレーム数が減るため処理が軽くなり、ネットワークのスループットを向上させることができる。
そのような事情から、一部のネットワーク機器においてジャンボフレーム対応が行なわれており、対応機器同士の通信のスループットが向上することが分かっている。
特に10GBASEのような広帯域ネットワークで効果が顕著となるため、10GbEやそれ以上の速度に対応したルーターには、対応のものが多い。
Ethernetの場合、NICのレベルで物理的なフレーム長を判断することができる。
類似するIEEE 802.3ではフレーム中にフレーム長のフィールドがあるが、実際には無くても困らないものであるため、Ethernetの場合はこのIEEE 802.3のフレーム長の場所をプロトコルの番号を格納するために用いている。
このような事情から、理論上、拡張可能なサイズに上限はない。が、ジャンボフレームではMTUとして9000バイト程度とする実装が多いようである。
実際にジャンボフレームの機能を使うためには、通信する二台のノード自身を含め、途中の全てのネットワーク機器が対応し、かつ機能を有効に設定していなければならない。
通信経路の途中に一台でも対応していない機器があった場合は通信することができない。
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