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映像機器、音響機器、通信機器などを入れる、棚、筐体(キャビネット)のこと。
電子楽器や電子機器、通信機器などの多くは、組み合わせて利用される。これをコンポーネントといい、楽器の場合は略して「コンポ」と呼ばれる。
このとき、乱雑に置かれていたのでは、操作にも困る上に、ケーブルの接続等でも困窮を極める。
そこで、棚(ラック)に収納する。ケーブルは一般に裏側に出され、スパゲッティが表から見えないようにするのが一般的。前側にはインジケーター表示部や、操作パネル等が設置されるのが一般的。
このため、こういった機器はラックへの収納(ラックマウント)を前提として設計されている。
日本国内では、ラックの大きさは二種類が存在し、混在している。
EIA規格のEIAラック(ANSI/EIA-310-D)の場合は、次の寸法となっている。
関連規格に、次のものがある。
1Uといった場合は、この規格の高さをいう。
JIS規格では、JIS C 6010-2「電子機器用ラック及びユニットシャシのモジュラオーダ」に規定がある。
横幅はほぼ同じだが、縦幅が若干大きくなっており、EIAのものとは基本的に互換性がない。このため、これは1Uではなく、「1J」と呼ばれている。
二種類が混在し、ラックメーカーも二種類をそれぞれで用意している。
NHKの規定した技術規格BTS(Broadcasters Technical Standard)では、このうちJIS C 6010-2の規格が採用されている。
このため、音楽スタジオではEIA規格のものを使用し、NHKなどの放送業務ではJIS規格のものがよく使用されている。
奥行きは規定がない。このため、ラックも必要に応じて様々なものが用意されている。
機器も、奥行きについては様々なものが存在する。横幅が伸ばせない分、高さと奥行き方向に伸びた機器もある。
横幅は19インチ(48.26cm)(EIA)または480mm(JIS)と、比較的大きい。
そこで、この数分の一の大きさとしたものも多く作られている。
通常のラックにハーフラックサイズを格納する場合は固定用の金具等が必要になるが、ラック自体も半分になった小型のラックも販売されている。
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