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医学的な検査における所見で、誤って陽性と判定したもの。
ある疾患で陽性を示すとする検査を実施したが、その疾患にかかっていない人でも陽性を示すことがあり、こういった判定を偽陽性という。
例えば梅毒検査では、病原体である梅毒トレポネーマを直接確認するのが望ましいが、殆どの場合は血清診断でなされ、RPRとTPHAが多く使われる。RPR法に代表されるSTSや、TPHAほかTP抗原法は梅毒トレポネーマ(TP)に特異性が高いとされるが、口腔トレポネーマなどの他のトレポネーマや、他の感染症、および膠原病などで偽陽性が出ることがある。
また、リウマチの検査であるリウマチ因子(RF)も、偽陽性率が10〜15%程度あるなど、偽陽性率が高いことで知られる。
なお、「疑陽性」は語感が似ているが、全く意味の異なる語である。
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