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全車両7人掛けロングシートで、手すりやバケットシートを駆使して定員着席を促している。また、このシートは正しい姿勢で座ったときに最も楽になるように設計されている。しかし、これらの施策は賛否両論もある。
中央部分に熱線カット機能付きの大型窓があるのが特徴。この窓は開かない上にカーテンが無く、朝日が差し込む通勤時間帯には非常に不適な仕様となっている。
このように、いたる所で徹底的なコストダウンと省力化が図られており、"走ルンです" という俗称まで付けられた。また、新製コストを半分にすることで、今まで20年程度だった車両の寿命も半分にする予定だったが、結局新製コストは半分にはならなかったため、車両の寿命も適宜延ばすことにしたらしい。
2005(平成17)年1月現在、京浜東北・根岸線、中央・総武緩行線、常磐緩行線、南武線、川越線、青梅線、八高線、東京メトロ千代田線で活躍している。各線ごとに幅広車体や高性能車両などのバリエーションがあり、例えば幅広車体の950番台は、2000(平成12)年度ローレル賞を獲得した。
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