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ホームは谷間にあり、このため駅舎はホームの上である。
出入口は二つあるが、改札口は一つで共通である。
バスロータリーなどがある表口は南口である。
北口は駅裏となり、殆ど何もない。月極の駐輪場があることから、ここに自転車や原付を駐めて駅に向かう人は北口を使うことになる。
元々何も無かったところに作られた新興住宅地と、それに付随する駅である。開発が進んだとはいえ、やはりローカルな田舎駅である。
開業当時は現在の出入口となる橋よりやや西側のロータリー側に出入口がある、狭い駅だった。それだけでなく駅開業当時はまだ宅地造成のまっただ中で、開業してから数年間は今のような住宅やマンションが建ち並ぶ姿はなかったのである。
駅舎の東脇には元々連絡用の細い橋が架かっていた(と思う)が、これを大幅に改造して大きな通路とし、南口と北口を作り、その橋の中央部から駅舎へ向かえるようにして、改札口の場所自体も移動され、今のような姿となった。
現在、駅周辺は無事に住宅地となっている。が、特にこれといったものはない。
ホームの端には桜の木が植えられており、このため季節には花見客が多く訪れる。北口にある、隣接する公園などで花見をする人がいる。木の植わり具合は、Google マップの航空写真などでもよく見える。
元々弥生台という地名はなく、開発前は戸塚区中田町の北の外れである。
駅や駅周辺の宅地造成など行なわれた際、そこから弥生時代の土器が発掘されたということで、弥生台なる地名が付き、その後戸塚区から泉区が分離して現在のように泉区弥生台となった。
南口周辺の施設等として、次のようなものがある。
やや距離がある重要施設は次の通り。
2012(平成24)年1月現在、駅前の金融機関としては、スルガ銀行のほか、ATMとして三井住友銀行ATMおよび横浜銀行ATMがある。数分歩いた所に、三浦藤沢信用金庫ATMと、ゆうちょ銀行がある。
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