国鉄色

読み:こくてつしょく
品詞:名詞

ある車両が国鉄時代に使われていたときの塗色のこと。

車両作成時に一度塗装しただけで、塗装のあちこちが剥げたまま使われている車両のほか、その塗色のまま塗り直したり、一度別の塗色に変わったあと元の塗色に戻されたものなどがあるが、一般に国鉄色車両と呼ぶ場合は、このすべてが含まれる。

主に気動車特急列車の塗色について言われることが多い。定義に厳密に従えば湘南色スカ色中央線快速201系なども国鉄色だが、これらはあまり国鉄色と呼ぶことはない。

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