ナイスパス

読み:ナイスパス
外語:nicepass 英語
品詞:商品名

遠州鉄道ICカード乗車券の愛称。ソニーが開発したFeliCaシステムを採用している。

目次

  • 導入: 2004(平成16)年8月
  • カードタイプ: Cタイプ (FeliCa)
  • カード規格: 独自規格
  • ID番号: ET ([E]nsyu [T]etsudo)
  • 導入エリア: 遠州鉄道
  • 利用者数: 不明
  • 相互利用: 予定なし
  • 運賃支払い機能
    • プリペイド方式によるSF機能 (上限4万円、プレミア額別)
    • 定期券機能
  • カード種別
    • プリペイド券 (無記名式、記名式) SF機能
    • 定期券 (記名式) SF機能+定期券機能
  • デポジット: 500円
  • 会費等: 無料
  • 紛失時: 記名式のみ再発行可能 (再発行手数料は500円)
  • 電子マネー機能: なし
  • その他サービス: オートチャージ対応

遠州鉄道の鉄道線とバスで使えるカードである。

磁気カード「ETカード」の後継として登場したICカードである。

なお、ナイスパス導入に先立ち実証試験として使われていたカードは「EG1CARD」(イージーワンカード)と呼ばれていた。

利用可能地域

  • 遠州鉄道 (鉄道線と路線バス)
  • 遠鉄タクシー

販売額

最初のカードの価格は定められておらず、1000円から1万円まで、購入者が任意の値段をチャージして発行することができる。

このうち500円がデポジットとなる。

プレミアム額

チャージ時に、入金額に応じたプレミアム額が加算される。7000円までは10%還元だが、8000円以上では還元率が高くなる。つまり一度にたくさん入金する方が得となる。

一般カードと学生カードがあり、学生カードは一般カードより多いプレミアム額が加算される。以下は、一般カードの額である。

  • 1,000円積増 ‐ 1,100円 (+100円)
  • 2,000円積増 ‐ 2,200円 (+200円)
  • 3,000円積増 ‐ 3,300円 (+300円)
  • 4,000円積増 ‐ 4,400円 (+400円)
  • 5,000円積増 ‐ 5,500円 (+500円)
  • 6,000円積増 ‐ 6,600円 (+600円)
  • 7,000円積増 ‐ 7,700円 (+700円)
  • 8,000円積増 ‐ 9,000円 (+1,000円)
  • 9,000円積増 ‐ 10,150円 (+1,150円)
  • 10,000円積増 ‐ 11,300円 (+1,300円)

えんてつポイント

そのままではポイント還元等はないが、えんてつカードに入会すると、ポイントサービス「えんてつポイント」を受けることができるようになる。

電車・バスの乗車100円ごとに1ポイント加算されるほか、定期券購入額の1%がポイントとして加算される。

ポイントは、1ポイント1円として、10ポイント単位で、ナイスパスのプリペイド入金や定期券購入などに利用できる。

電子マネー

電子マネーには対応していない。

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