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東京臨海高速鉄道が運営している唯一の路線。かつては臨海副都心線という路線名であった。
当時の路線名は臨海副都心線で、4両編成
予想通り大混乱を起こす
JR東日本 埼京線と相互乗り入れ開始
編成の増強により、線内専用編成は6両、直通列車は10両になる
初乗り3kmまで200円という破格の運賃になる。
初乗り3kmまで210円(ICカード時は206円)という破格の運賃になる。
元々は、国鉄の「東京外環状線」計画で持ち上がった、貨物線増強のための計画路線の一部である。
東京外環状線のうち、京葉線は川崎市塩浜を起点とし、木更津を終点とする、東京湾に沿う路線として計画された。そしてこれが、東京貨物ターミナル駅から新木場までの貨物線、京葉貨物線として建設された。
りんかい線以外の周辺路線も含めて経緯を示す。
本来の京葉線の計画から外れている、新規区間の東駅〜越中島は計画倒れした成田新幹線の用地を流用した。
すなわち、塩浜と木更津の間は、現在の鉄道では次がおおむね該当する。
京葉線区間は早々に旅客線化されたが、東京貨物ターミナル〜新木場に関してはJR貨物が貨物輸送を開始しなかったり、埋立地周辺がまったく開発されていなかったなどの理由で線路の敷設は終わっていたにも関わらず、完全に放置状態になっていた。
そんな最中「世界都市博覧会」の輸送のためにその一部(東京テレポート〜新木場)が旅客線化されることになり、しかしあの青島都知事が世界都市博覧会を中止してしまったため、1996(平成8)年3月30日(都市博中止の後)に、めでたくなく開業を迎えることになった。
なお、新たに大崎〜東京テレポート間が計画に加えられたのはその後の事業展開によるもので、こうして現在の運行体系に至っている。
株主が9割以上が東京都、次ぐ鉄道会社がJR東日本ということで、対応するICカードも微妙な状況となった。
東京都交通局はパスネット/PASMOだが、JR東日本はSuicaである。そこで、パスネットには加盟しているが、ICカードはPASMOを導入せず「りんかいSuica」を採用した(PASMOとSuicaは相互利用可能であるため)。
このため、JR西日本、JR東海、JR北海道の各ICカード乗車券もSuicaとの相互利用開始日からSuica圏と同様に利用可能になるなど、利用者側のメリットもあった。
その後はSuicaの相互利用に合わせて九州のICカード3種(SUGOCA、nimoca、はやかけん)に対応した後、交通系ICカード全国相互利用も開始された。
JR東日本は、このりんかい線の買収交渉を東京都に対して実施していると報じられている。東京都側の回答は不明である。
もし万が一りんかい線がJR東日本に買収されたとすると、この路線は他のJR東日本路線と同様となり、次のような変化があると予想されている。
JR東日本はかなり本気で羽田空港まで線路を伸ばす気でいるらしく、そのための線路としてりんかい線の線路を欲しているようである。
計画では、東京貨物ターミナルの脇にある、りんかい線車両基地である「東臨運輸区」の南端から新たなトンネルに入り、羽田空港島へ向かうとしている。
JR東日本が欲しいのは線路とトンネルなので、仮にりんかい線を買収しても上下分離方式となりりんかい線の運行まではJRにならない可能性もあるが、需要があるので、りんかい線→京葉線の直通は運転される可能性がある。建設経緯で述べたように、りんかい線も本来の京葉線だからである。
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