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金品を賭けて偶発性要素のある勝負を争うこと。ギャンブル、賭け事(かけごと)、博打・博奕(ばくち)。
賭博は世界中にある。日本では公営賭博と僅かな私営賭博のみだが、海外ではカジノなどが有名。
日本に於いては賭博そのものは刑法で禁じられている犯罪行為であるが、様々な法律によってそれぞれ合法化され提供されている。
現在は、競馬・競艇・競輪・オートレースの四種類があるが、いずれも未成年は投票券の購入や当せん金の受け取りができない。
また、公営競技の当せん金は所得税における一時所得となるため、課税対象となる。
様々な富くじが販売されている。公営競技などは購入と当せん金受け取りに年齢制限があるが、富くじのうち、宝くじには無い。富くじでもスポーツ振興くじは年齢制限がある。
宝くじには、あらかじめ番号が書かれているもの、スクラッチを削るもの、自分で番号を選べるものとがある。順に、「開封くじ」、「被封くじ」、「数字選択式全国自治宝くじ」と呼ばれている。
不振に喘ぐ日本中央競馬会(JRA)が、新たな馬券の販売を2011(平成23)年4月に開始した。インターネットのみで販売している。
指定5レースの単勝を的中させる投票法「5重勝単勝式」(WIN5)で、ロトのように的中票で分配する方式。賞金はキャリーオーバー込で最高2億円。5レース全て18頭立てだった場合の単純計算で、一等の当たる確率は1/185=1/1,889,568である。
ここまで来ると馬券ではなくて宝くじ並で、toto並の確率と当せん金に匹敵する。
これがより宣伝されれば、率も当せん金も悪いジャンボ宝くじやロトを購入する人は大幅に減少すると見込まれるが、まだそこまでは至っていないようだ。
なお、当選者が多ければ額が少なくなるのはtotoと同様で、2011(平成23)年9月11日のように払戻金1,008,010円で的中票数2,920票、1票あたり当せん金が345円の日もあれば、2011(平成23)年9月11日のように払戻金14,433,750円で的中票数65票、1票あたり当せん金が22万2057円になる日もある。
一等の当たる確率は、賭博によって様々である。
当せん金は、当選者が複数いる場合はその中で山分け(配当)になるので、最高当せん金と実際の配当額は異なる。
また、最高当せん金については都度設定が変わることがあるので参考とする。
確率 | 賭博名 | 最高当せん金 |
---|---|---|
1/243 | mini toto | 1億円(キャリーオーバー込2億円) 実質配当額は数万円(希に100万を超えることも) |
1/256 | toto GOAL2 | |
1/729? | チャリロト3 | ‐ |
1/4,096 | toto GOAL3 | 1億円(キャリーオーバー込2億円) 実質配当額は数万円(希に100万を超えることも) |
1/19,683 | mini BIG | 約100万円 |
1/59,049? | チャリロト5 | 6億円(キャリーオーバー込) |
1/169,911 | ミニロト | 約1,000万円 |
1/177,147 | toto BIG1000 | 約1,000万円 |
1/1,594,323 | toto | 2億円 |
1/1,679,616 | Dokanto! 4 two | 12億円(キャリーオーバー込) |
1/1,889,568 | JRA WIN5 | 2億円(キャリーオーバー込) 実質配当額は数万円(希に100万を超えることも) |
1/4,782,969 | toto BIG | 3億円(キャリーオーバー込6億円) |
チャリロト | 12億円(キャリーオーバー込) | |
チャリロトセレクト | 6億円(キャリーオーバー込) | |
Dokanto! 7 | 12億円(キャリーオーバー込) | |
1/5,000,000 | グリーンジャンボ | 5億円(前後賞込) |
オータムジャンボ | 3億9,000万円(前後賞込) | |
1/6,096,454 | ロト6 | 2億円(キャリーオーバー込4億円) |
1/10,000,000 | ドリームジャンボ | 5億5000円(前後賞込) |
サマージャンボ | 6億5000円(前後賞込) | |
年末ジャンボ | 7億円(前後賞込) | |
1/10,295,472 | ロト7 | 4億円(キャリーオーバー込8億円) |
数字上、最も率がよいのがBIGだが、率がよくて金額も良いということは賭博の理論上は有り得ない。当然、裏がある。
BIGの場合はサッカーであり、勝ち・引き分け・負けの3種類を14試合について賭ける。1/314=1/4,782,969ということになるが、問題は、各チームの強さは対等ではないということである。強いチームvs弱いチームの試合では、それぞれが勝ち・引き分け・負けの率は1/3ではない。確率はチームの強弱要素を含められず、かつ賭ける先は機械の自動選択(ランダム)であるため、現実には数字上の確率以上に当たらないものと推定される。
朝鮮玉いれ(パチンコ)は、貰えるものが「一時の娯楽に供する物」では無いことから、刑法上の賭博であることを疑う余地はない。にも拘わらず朝鮮玉いれが存在するのは、これが警察の利権だからである。
法的には、刑法上の賭博罪の構成要件には当たるものの、特別法(風営法)によって営業することが認められるため、違法性が阻却されると解釈されている。
この合法化のために警察の指導の下「三店方式」と呼ばれる方法を用いているが、パチンコ店以外のカジノでは認められず、同様にしても警察に逮捕される。パチンコ以外は警察の利権ではなく、即ち朝鮮玉いれという警察の利権を侵すからである。
第170回国会(2008(平成20)年9月24日‐12月25日)以降に、「パチンコ店における出玉の換金行為を取り締まり、完全に違法化することに関する請願」が 西村真悟議員らの紹介で提出された。
第172回国会は臨時国会なので対象外。第173回国会の時点で、西村真悟議員は落選したため提出することが出来ていない。
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