方向別複々線 |
辞書:鉄道用語の基礎知識 鉄道信号・保守編 (RSGMN) |
読み:ほうこうべつふくふくせん |
外語:direction working system |
品詞:名詞 |
複々線の形態の一つ。同じ方向へ走る線路が隣り合って運転する方式。
|
概要 |
JRなら、JR山手線、JR京浜東北線の田端〜田町や、JR東海道線・JR山陽線の草津〜兵庫などがこれに当たる。
私鉄では、東武、京阪などに見られる。
線路別複々線に比べて工事に手間がかかるが、同じ方向に行く場合は同じホーム上での乗り換えになるので、乗り換えが便利という利点がある。
一覧 |
日本国内の鉄道の、主な方向別複々線は次の通りである(概ね北から西方向)。
旧国鉄・JR |
関東圏私鉄 |
代々木上原は、外2線が急行線、中2線が緩行線と千代田線の共用となる
東北沢〜世田谷代田はトンネルで、上下二層の線路別複々線となる。
ただし登戸駅の下りは1線のみ。川崎市の土地区画整理事業の遅れに伴う。
中部近畿圏私鉄 |
具体的には寝屋川市〜萱島にある寝屋川信号所から西。
複々線区間 難波〜住ノ江において、難波から岸里玉出までは線路別。
リンク |
通信用語の基礎知識検索システム WDIC Explorer Ver 7.04a (27-May-2022) Search System : Copyright © Mirai corporation Dictionary : Copyright © WDIC Creators club |