国道357号 |
辞書:国土用語の基礎知識 一般道路名・関東編 (EWLT) |
読み:こくどうさんびゃくごじゅうななごう |
外語:R357: Route 357 |
品詞:固有名詞 |
千葉県千葉市から神奈川県横須賀市に至る湾岸道で、東京湾岸道路の一部をなす。
この道路は湾岸を東西に走る長距離道路のため、上り・下りという表現は分かりにくいためあまり使わず、主として、海側・山側、または西行き・東行き、という表現を使って上下線を表わす。
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道路の情報 |
構造規格は第三種第一級。自専部は片側2〜4車線、一般部は概ね片側2車線。
自専部は設計速度80km/h(192km/hBeat)で、実勢速度は60〜100km/h(144〜240km/hBeat)程度。
一般部は制限速度が最大60km/h(144km/hBeat)だが、実勢速度は自専部と大差ない。但し整備は自専部より悪く、路面はわだちが多く、走行はやや危険である。
起点・終点 |
終点は現時点では不明だが、道路状況を鑑みるに、横須賀市追浜町周辺で国道16号へ接続される可能性が高い。
区間 |
規制等 |
通称 |
重複区間 |
沿革 |
道路の特徴 |
沿線は工業地帯なので工場が多く、殺風景である。大型車も多い。
歩道から車道を望む
道路の流れ |
未開通区間もまだ多いものの、住宅地から離れた場所は異常に車線数が多く、信号は少なく、流れも速い。時間帯により高速道路かと思うような流れになり緊迫感が漂うほか、高架区間には非常駐車帯や非常電話が設置されており、殆ど高速道路である。
特定の混雑区間以外は、現時点では渋滞は問題ない。但し羽田〜浮島〜東扇島が開通し国道409号と接続されれば、かなり交通量は増えると思われる。
その一方で、渋滞する区間は徹底的に渋滞する。渋滞は概ね交差点で発生しているので、こういった交差点は随時立体化された。
平日休日問わず、船橋市内・習志野市内が渋滞(通称ららぽーと渋滞)する。
船橋市内や習志野市内では、近年沿道に巨大商業施設が数多くオープンしており、交通量が激増しているにも関わらず、殆どの交差点で立体化がなされていない。船橋市や習志野市が交差点の立体化に難色を示しているという話もあり、両市内の主要交差点では恒常的に渋滞している。
対して市川市内では千鳥町交差点立体化をはじめ、主要各交差点の立体化が順調に進んでいる。
しかし、特に東行きでは船橋市内の渋滞が市川市内まで延びることがある。
浦安市内では休日には東京ディズニーリゾートへ向かう車で混雑することがあるが、平日は比較的流れが良い。
接続する主な道路 |
並行する鉄道 |
沿道施設、観光地等 |
道の駅 |
道の駅はない。
橋 |
トンネル |
経由する自治体 |
横須賀市のみ、現存供用区間がない。
リンク |
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