長堀鶴見緑地線
読み:ながほり-つるみりょくち-せん
外語:Nagahori Tsurumi-ryokuchi Line
大阪市営地下鉄
の路線の一つ。
目次
概要
基本情報
起点・終点
区間
特徴
沿革
線形
状況
今後の計画
情報
接続する主な路線
主な橋
主なトンネル
主な峠
経由する自治体
列車
主な車両
補足
概要
基本情報
総延長: 15.0km
軌間
: 1435mm軌道(
標準軌
)
駅数: 14駅(起点、終点の駅を含む)
単線複線: 全線
複線
電化区間: 全線
電化
、
架空電車線方式
・
直流電化
1500V
閉塞方式
:
自動閉塞方式
保安装置:
CS-ATC
、
ATO
運転速度: 最大70km/h(168km/hBeat)
所要時間: ‐
ラインカラー
: 黄緑色 (沿線に緑地公園があるため、草木の色)
路線記号
: N
起点・終点
起点: 大正駅
終点: 門真南駅
区間
大正駅〜門真南駅
高速電気軌道第7号線
特徴
沿革
1990(平成2)年: 京橋〜鶴見緑地駅間が開業 (鶴見緑地線として)
1996(平成8)年: 京橋〜心斎橋駅まで延伸、長堀鶴見緑地線に改称
1997(平成9)年: 全線開通
線形
大阪市
を東西に結ぶ路線の一つ。
都市部は、中央線と千日前線の間を走る。
状況
他線と相互乗り入れをすることは考えられていなかったので、建設費の低減を目的とした設計がなされた。
また後発の地下鉄であり、既に多数の路線がある中で建設する必要があったため、地下深部を走っている。このため乗り換えやホームと地上間の距離が総じて長く、非常に不便になっている。
結果、小断面トンネルと小型車両(15.6m車体)を採用することになった。このため車内が非常に狭い。また急曲線、急勾配に対応するためにリニアモーター駆動方式が導入された。逆に、通常のモーターは積まれていない。
なお、更にあとに建設された
今里筋線
も、同様の仕様を採用した。
今後の計画
幾つかの延伸計画がある。
運輸政策審議会答申第10号
鶴町‐大正‐長堀通‐京橋‐鶴見緑地‐茨田(門真南)…→交野方面
近畿地方交通審議会答申第8号
鶴町‐大正 大正から更に南西方向、つまり海方向の鶴町方面へと伸ばす計画。
これにより、大正区に鉄道サービスを提供する計画である。
情報
接続する主な路線
以下、(ラチ内)は
ラチ内乗り継ぎ
可能なことを示し、それ以外は
ラチ外乗り継ぎ
となるものを示す。
なお、徒歩で現実的な乗り換え可能駅であっても、乗り継ぎ扱いにならないこともある。
N11 大正駅
JR・大阪環状線
N12 ドーム前千代崎駅
阪神・阪神なんば線 (ドーム前駅) (徒歩約2分)
N13 西長堀駅
大阪市営地下鉄・千日前線
(S14) (ラチ内)
N14 西大橋駅
N15 心斎橋駅
大阪市営地下鉄・御堂筋線
(四ツ橋駅)(M19) (ラチ内)
N16 長堀橋駅
大阪市営地下鉄・堺筋線
(K16) (ラチ内)
N17 松屋町駅
N18 谷町六丁目駅
大阪市営地下鉄・谷町線
(T24) (ラチ内)
N19 玉造駅
JR・大阪環状線
N20 森ノ宮駅
大阪市営地下鉄・中央線
(C19) (ラチ内)
JR・大阪環状線
N21 大阪ビジネスパーク駅
N22
京橋駅
JR・大阪環状線
JR東西線
京阪・京阪本線
N23 蒲生四丁目駅
大阪市営地下鉄・今里筋線
(I18)
N24 今福鶴見駅
N25 横堤駅
N26 鶴見緑地駅
N27 門真南駅
主な橋
橋
はない。
主なトンネル
地下鉄である。
主な峠
峠
はない。
経由する自治体
大阪府
大阪市
列車
主な車両
自社車両
70系
補足
大阪市営地下鉄では、路線や駅などに、個性的なキャラクターを設定している。
うち、長堀鶴見緑地線の路線としては、
「つるみちゃん」と「ながほりザウルス」が設定されている
。大阪市鶴見区のキャラクターである「つるりっぷ」と共に登場することが多い。
見た目としては、「ながほりザウルス」は口から顔の出る恐竜のかぶり物を着た男の子、「つるみちゃん」は黄色い帽子を被った、ただの女の子である。設定では、つるみちゃんが発見した卵からイタズラ好きな謎の恐竜「ながほりザウルス」が産まれたらしい。
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