長堀鶴見緑地線
読み:ながほり-つるみりょくち-せん
外語:Nagahori Tsurumi-ryokuchi Line

 大阪市営地下鉄の路線の一つ。
目次

概要

基本情報

起点・終点

区間

特徴

沿革

線形
 大阪市を東西に結ぶ路線の一つ。
 都市部は、中央線と千日前線の間を走る。

状況
 他線と相互乗り入れをすることは考えられていなかったので、建設費の低減を目的とした設計がなされた。
 また後発の地下鉄であり、既に多数の路線がある中で建設する必要があったため、地下深部を走っている。このため乗り換えやホームと地上間の距離が総じて長く、非常に不便になっている。
 結果、小断面トンネルと小型車両(15.6m車体)を採用することになった。このため車内が非常に狭い。また急曲線、急勾配に対応するためにリニアモーター駆動方式が導入された。逆に、通常のモーターは積まれていない。
 なお、更にあとに建設された今里筋線も、同様の仕様を採用した。

今後の計画
 幾つかの延伸計画がある。

情報

接続する主な路線
 以下、(ラチ内)はラチ内乗り継ぎ可能なことを示し、それ以外はラチ外乗り継ぎとなるものを示す。
 なお、徒歩で現実的な乗り換え可能駅であっても、乗り継ぎ扱いにならないこともある。

主な橋
 はない。

主なトンネル
 地下鉄である。

主な峠
 はない。

経由する自治体
大阪府
大阪市

列車

主な車両

補足
 大阪市営地下鉄では、路線や駅などに、個性的なキャラクターを設定している。
 うち、長堀鶴見緑地線の路線としては、「つるみちゃん」と「ながほりザウルス」が設定されている。大阪市鶴見区のキャラクターである「つるりっぷ」と共に登場することが多い。
 
 見た目としては、「ながほりザウルス」は口から顔の出る恐竜のかぶり物を着た男の子、「つるみちゃん」は黄色い帽子を被った、ただの女の子である。設定では、つるみちゃんが発見した卵からイタズラ好きな謎の恐竜「ながほりザウルス」が産まれたらしい。

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