リバモリウム
読み:リバモリウム
外語:Lv: Livermorium
超重元素
の一つ。仮名ウンウンヘキシウム(Uuh)。
目次
情報
基本情報
一般情報
原子情報
物理特性
同位体
性質
特徴
安全性
適用法令
危険性
有害性
環境影響
発見
主な化合物
前後の元素
情報
基本情報
一般情報
元素記号
: Lv
原子番号
: 116
周期
: 7
族
:
16族
(VIB族、VIA族)、
カルコゲン
、酸素族
分類: 非金属元素(
半金属元素
)(推定)
原子情報
原子量
: [289] [292]
電子配置:
1s
2
、2s
2
、2p
6
、3s
2
、3p
6
、3d
10
、4s
2
、4p
6
、4d
10
、4f
14
、5s
2
、5p
6
、5d
10
、5f
14
、6s
2
、6p
6
、6d
10
、7s
2
、7p
4
[
Rn
]5f
14
、6d
10
、7s
2
、7p
4
電子殻
: 2、8、18、32、32、18、6
原子価: 不明
酸化数: 不明
物理特性
相
:
固体
融点
: (該当資料なし)
沸点
: (該当資料なし)
密度
: (該当資料なし)
比重
: (該当資料なし)
CAS番号
: 54100-71-9
ICSC番号: (登録なし)
水への溶解性: 溶けない
同位体
安定同位体
は存在しない。全ての同位体が
放射性同位体
である。
同位体
天然存在比
半減期
崩壊
崩壊後生成物
290
Lv
‐
15ミリ秒
α崩壊
286
Fl
291
Lv
‐
6.3ミリ秒
α崩壊
287
Fl
292
Lv
‐
18ミリ秒
α崩壊
288
Fl
性質
不明。
特徴
安全性
適用法令
放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律
放射性同位元素
試験研究の用に供する原子炉等の設置、運転等に関する規則等の規定に基づき、線量限度等を定める告示
危険性
引火点: (該当資料なし)
発火点: (該当資料なし)
爆発限界: (該当資料なし)
有害性
刺激
腐食性: (該当資料なし)
刺激性: (該当資料なし)
感作性
: (該当資料なし)
毒性
急性毒性
: (該当資料なし)
慢性毒性
: (該当資料なし)
がん原性: (該当資料なし)
変異原性
: (該当資料なし)
生殖毒性: (該当資料なし)
催畸形性
: (該当資料なし)
神経毒性: (該当資料なし)
環境影響
分解性: (該当資料なし)
蓄積性: (該当資料なし)
魚毒性: (該当資料なし)
発見
2000(平成12)年12月6日、米国立ローレンス・リバモア研究所とロシアのドブナ原子核共同研究所(JINR)の共同チームが、モスクワ郊外にある粒子加速装置で
248
Cmに
48
Caイオンを衝突させるという方法で作りだされた。
製法は
248
Cm+
48
Ca→
292
Lv+4nである。
ロシアのドブナ原子核共同研究所(JINR)は、研究所に近いモスクワ州(ロシア連邦の首都であるモスクワ市とは違う)にちなみmoscoviumを元素名として提案していたらしいが、米国立ローレンス・リバモア研究所もlivermorium(リバモリウム)を提案した。
2011(平成23)年12月にIUPACが元素の存在を認め、元素名の案としてlivermorium、元素記号案Lvを発表した。意見を求めた後、2012(平成24)年5月30日に正式決定した。
和名は、日本化学会命名法専門委員会により、リバモリウムと決められ、2012(平成24)年6月22日に発表された。
主な化合物
不明。
前後の元素
115
モスコビウム
‐ 116
リバモリウム
‐ 117
テネシン
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