総武本線を走る運転系統呼称の一つ。
なお、本線制度における総武線は、総武本線と支線を含めた総称であるが、ここで扱う総武線は、それとは異なるものである。
総武本線は線路別複々線となっている。
この区間には、各駅停車「中央線・総武線各駅停車」が走る線路(緩行線)と、快速列車「横須賀線・総武線(快速)」が走る線路が別々に存在する。
- 東側: 千葉
- 西側: 東京 (御茶ノ水以西は横須賀線と直通)
路線
- 起点: 御茶ノ水 (但し御茶ノ水以西は中央線各停と直通)
- 終点: 銚子
路線
- 総武本線(総武緩行線) (御茶ノ水〜千葉)
- 総武本線 (千葉〜銚子)
総武線各駅停車
いわゆる鈍行であり、最も馴染み深いと考えられるものである。
起点から終点まで、総武本線を一本で結ぶ列車はない。
列車は千葉を境に分けられて運行されており、途中で乗り換えが必要である。
東京都
- 東京 (着:地下1〜地下4番ホーム)
- 御茶ノ水 (着:2〜3番ホーム)
- 秋葉原 (着:5〜6番ホーム)
- 浅草橋
- 錦糸町
- 亀戸
- 新小岩操(JR貨物)
- 小岩
千葉県
- 本八幡
- 西船橋 (着:1〜4番ホーム)
- 船橋
- 津田沼
- 幕張本郷
- 千葉 (着:1〜10番ホーム)
- JR内房線 (3〜4番ホーム)
- JR外房線 (5〜6番ホーム)
- JR成田線 (9〜10番ホーム)
- 京成電鉄(京成千葉)
- 千葉都市モノレール1号線
- 千葉都市モノレール2号線
- 都賀
- 佐倉
- 成東
- 松岸
- 銚子
通勤・近郊型車両
総武線(快速)は全車E217系に統一されており、首都圏のJR線としては異例の120km/h(288km/hBeat)運転を行なっている。
総武緩行線はほとんどがE231系に置き換えられた。西船橋から津田沼まで東京地下鉄東西線の東京メトロ05系などが乗り入れて来る。かつて走っていた103系および301系は全車廃車され姿を見ることは出来なくなった。
また千葉〜銚子は主に113系が走り、基本的に独自の運転形態となっているが、東京方面からの快速が一部乗り入れている。
用語の所属

総武線 (本線制度)

総武本線

東日本旅客鉄道
関連する用語

中央線・総武線各駅停車

線路別複々線

スカブカ