足立区
読み:あだちく
外語:Adachi city

 東京都足立区。東京特別区のうち最北端にある区。
目次

概要

基本情報

通信

象徴

歴史
 足立区周辺は、かつては武蔵国足立郡であった。
 南部は東京府南足立郡→足立区ほか、北部は埼玉県北足立郡→さいたま市、川口市、北足立郡ほか、となった。

沿革

地理

地勢
 足立区は北の国府台台地や、南の上野飛鳥山台地の間にあり、ここに横たわる古代の荒川により、荒れた土地であったと考えられている。
 後に人工的に築かれた堤防によって現在の荒川となる。
 川によって土が肥えており、またほぼ平坦であった足立区は、農耕に向く地であった。

町域
 区内の殆どの場所で住居表示が実施されている。
 区内の主な町域は次の通り(ほぼ50音順)。※が附されているのは、まだ住居表示未実施の地名である。
 新住居表示が実施されていない、舎人町、古千谷、西伊興町、入谷町の各町は将来的に舍人公園に吸収され消滅する予定。

隣接する自治体

運輸交通

主な道路
 1本の国道と多数の都道が走る。

自動車専用道路

一般国道

地方道

道の駅
 区内に道の駅はない。

鉄道

飛行場
 区内に飛行場は無い。

行政

議会(足立区議会)
 2011(平成23)年5月1日現在、区議会議員、定数45名、現役45名。
 任期2011(平成23)年5月18日〜2015(平成27)年5月17日。

国政選挙

民度、民意
 公明党や共産党が異常に強い区であり、議席数は他区を圧倒している。
 1999(平成11)年6月に鈴木恒年が区長に就任する前は、共産党系「革新都政をつくる会」の吉田万三が区長であった。吉田は性懲りも無く市長選挙の度に立候補しているが、それ以降は落選している。

区長
 ここ最近の区長は次の通り。区長の公選制は1975(昭和50)年4月から。

特徴

朝鮮

足立の三大名物

朝鮮部落
 足立区は、在日朝鮮人の多い区として有名である。

西新井病院

西新井警察署

交通

陸の孤島
 面積は特別区総面積の約一割にあたり、世田谷区大田区に次いで第3位の広さがある。
 そして特別区内の3陸運局の一つ、足立陸運局が存在する。「足立ナンバー」は足立区民を筆頭とするDQNドライバーが多いことから「ゲソナンバー」(足→ゲソ)などの蔑称を持っている。
 足立区の北端、埼玉県との県境に近い足立区舎人(とねり)は鉄道方面からは東京23区内最後の陸の孤島と呼ばれていたらしく、救済のために尾久橋通りに新交通システムの日暮里・舎人ライナーが建設された。
 実際には、区の殆どの地域が「陸の孤島」であり、陸の孤島が多すぎて既に孤島ではない。足立区の不動産物件情報の大半に「●●線●●駅 △△行きバス●分 △△バス停から停歩●分」あるいは簡潔に「●●線●●駅 バス●分 停歩●分」のように書かれており、バス利用前提の表記が、いかに鉄道が少ないかをよく表わしている。

西新井
 足立の観光名所の代表は、西新井大師(真言宗 五智山 遍照院 總持寺)である。
 しかし、東武大師線の大師前駅は、正月以外は改札に人がいない無人駅である。この駅の改札口は、西新井駅に設置されている。
 日暮里・舎人ライナーが開業し、西新井に作られた駅は「西新井大師西」。確かに西には違いないが、寺からの距離が常識的な許容範囲を大幅に超えており、總持寺参拝のためにここで降りると必ず後悔する。
 また、周辺の店の多くはハングルで書かれており、朝鮮人の多さをよく表わしているが、在日の大半は日常を日本語でするため、見分けが付きにくい。

治安

治安状況
 足立区は治安の悪い区としても有名で、刑法犯認知件数は、2006(平成18)年から3年連続で都内ワーストワンを記録しており、都内で最も治安が悪い街となっている。
 度々凄惨な事件が起こることで知られ、区民にも、東京のスラム街ではないかと言う人がいる。
 荒川から北に行くにつれ治安が悪化し、特に環七の外側は治安がとても悪い。
 西新井、綾瀬、竹ノ塚地区あたりは、特に治安が悪い場所として知られる。いわゆる「女子高生コンクリート詰め殺人事件」は、足立区綾瀬で発生した。
 「極悪人」は言うほど多くはないようだが、足立はDQNが異常に多いため、比例して軽犯罪が頻発している。

理由等
 治安が悪い理由として、在日朝鮮人が多いという決定的問題はあるが、のみならず、移住者を呼び込む都営住宅が多いため、という説が有力である。悪さをするのは余所者、というのは、洋の東西を問わず今も昔も変わないようだ。
 このため、役所も議会も都営住宅を減らしたがっているのだが、それを具体化しようとすると北千住駅前でビラ撒きが始まったりするため、なかなか行動に移せないらしい。

東京の大阪
 大阪出身者は、足立区が住みやすいとされる。
 まるで大阪なので、住み心地が良く、心も安らぐらしい。
 唯一の不満は、トンボリが無いことだそうである。

その他の状況

荒川の南北で別世界
 足立区は四方を河川で囲まれている。南部を荒川が横断するが、荒川の北と南で趣はかなり違っていて、荒川から北は埼玉県の植民地とも言われるほど雰囲気が違う。
 これはかつて、この付近一帯が武蔵国足立郡で、足立郡は北はさいたま市や川口市付近までの範囲があったことに由来するものと思われる。
 とは言え、埼玉県川口市とは仲が悪い。何しろ治安が悪くDQN率が他を圧倒するDQN区なので、嫌われてもやむを得ないところである。

教育現場
 東京都は、公立小中学校対象の学力テストの実施を始めた。対象は小学5年生と中学2年生。日教組や共産党に汚染された教育現場の再生を目的とした。
 2004(平成16)年の第一回のテストでは、足立区は何と、小中学校共にダントツの最下位(23位)であった。
 これに危機感を持った区教育委員会は、2005(平成17)年1月に行なわれたテストでは、事前に区内の校長らに問題用紙の一部を配るという不正行動に出た。2007(平成19)年9月11日に問題発覚、同日記者会見した区教委の斎藤幸枝教育長が釈明をしている。
 他にも、2006(平成18)年4月の時には、試験中に校長と教員が児童の答案を指さして誤答に気付かせる不正をするなど、学校ぐるみでの不正行為が相次いだ。

教育改善
 足立区は、この学力テスト前から区の教育の腐敗に頭を悩ませており、様々な方策を講じてきた。
 例えば、2000(平成12)年7月にはJR常磐線などの北千住駅から北、荒川近くに足立区生涯学習総合施設「学びピア21」が作られ、ここに中央図書館、生涯学習センター、放送大学東京足立学習センターなどが入っている。

あずきちゃん
 少女まんが「あずきちゃん」の舞台のモデルは足立区である。

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