大師線 (東武)
読み:だいしせん
外語:Daishi Line
東武鉄道
の路線の一つ。
目次
概要
基本情報
起点・終点
区間
特徴
沿革
由来
大師前駅
情報
接続する主な路線
主な橋
主なトンネル
主な峠
経由する自治体
列車の情報
概要
基本情報
総延長: 1.0km
軌間
: 1067mm軌道(JR在来線と同じ
狭軌
)
駅数: 2駅(起点、終点の駅を含む)
単線複線:
単線
電化区間: 全線
電化
、
架空電車線方式
・
直流電化
1500V
閉塞方式
:
自動閉塞方式
保安装置: 東武形
ATS
運転速度: (不明)
所要時間: 西新井〜大師前: 2分
起点・終点
起点: 西新井駅
終点: 大師前駅
区間
西新井駅〜大師前駅
特徴
沿革
1931(昭和6)年12月20日: 西新井駅 ‐ 大師前駅、西板線として開業
1945(昭和20)年5月20日: 営業休止(戦争のため)
1947(昭和22)年5月21日: 大師線として営業再開
1968(昭和43)年12月1日:
環七通り
拡幅に際し大師前駅廃止の声が上がるが、現在位置への移転で決着
1991(平成3)年: 西新井駅周辺を除き、高架化
2003(平成15)年3月19日: ワンマン運転を開始
由来
東武鉄道にとって、本線系と
東上線
系とを自社線で繋ぐことは長年の夢であり、両者を環状7号線沿いに結ぼうという構想で造られたのがこの路線である。
この構想は、伊勢崎線の西新井駅と東上線の上板橋駅を結ぶ計画で、それぞれの駅名から「西板線」の名で開業した。
しかし、用地買収もままならず、路線の建設を断念して予定区間の免許取消、線路建設用地として買収した土地も、住宅地として売却することになった。このため結局1駅間のローカル線「大師線」となっており、将来的にも延伸する可能性はほぼ無い。
現在は、西新井大師(
真言宗
五智山總持寺)参詣のための路線となっている。
大師前駅
大師前駅は、都内では珍しい
無人駅
である。
駅施設としては、
改札口
設備はあるが、人はおらず、また
自動改札機
も無い。また、切符の券売機もない。
切符は西新井駅の改札口前で販売されている。また、伊勢崎線から大師線に乗り換える場合、大師線 西新井駅の改札口で切符を回収され、または
PASMO
/
Suica
の料金が徴収される(大師前駅までの分を精算)。
従って、定期券を使う場合を除き、大半の乗客は西新井駅と大師前駅の間を有効な
乗車券類
を持たずに列車に乗車することになる。
情報
接続する主な路線
TS-13 西新井駅
伊勢崎線
TS-51 大師前駅
主な橋
ほぼ全区間が高架となっている。
主なトンネル
トンネルはない。
主な峠
峠
はない。
経由する自治体
東京都
足立区
列車の情報
ワンマンに対応した2両編成の車両を用いる。
8000系
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